不動産証券化事業の強化に向けて
『ゆうゆう融資』 × 『insNext』で短期導入を実現!

三菱HCキャピタルリアルティ株式会社様

金融業

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「不動産・都市再生事業を推進し、資産価値の向上と社会の持続的な成長に貢献する」を企業理念とし、不動産関連事業を行っている三菱HCキャピタルリアルティ株式会社(以下、リアルティ)。
親会社である三菱HCキャピタル株式会社(以下、三菱HCキャピタル)の不動産証券化ファイナンス業務を、さらなる事業成長を目指してリアルティに集約する組織再編に伴い、新システムの導入が不可欠となった。融資ソリューション『ゆうゆう融資』と金融機関向けDXプラットフォームサービス『insNext』を組み合わせ、ユーザー部門主導によるプロジェクトを短期間かつ低コストで実現した。

課題

時間とコストの制約から、融資ソリューションを検討

不動産証券化スキームにおけるエクイティ投資や不動産の再生事業など、各種不動産事業を展開するリアルティ。
三菱HCキャピタルとの間で、不動産ファイナンス事業と不動産投資事業の一体運営による事業成長と効率的な経営の実現を目指し、人的資源・経営資源の集約を進めていた。
不動産マーケットの環境変化にも柔軟に対応できるポートフォリオ構築を目的とした組織再編の中、従来の仕組みによる投融資管理の継続には高いハードルがあることが浮き彫りとなった。

特に課題となったのは、これまでリアルティで未導入だった融資管理システムの装備である。組織再編スケジュールに合わせ、短期間で新システムを稼働させる必要があった。

システム開発に明るい人材が部署内にいない中、手探りの状態でシステムベンダーを探すところからプロジェクトがスタート。ユーザー部門主導のチャレンジングな取り組みだった。

「複数のベンダーと対話を重ねましたが、リアルティの事業の柱である不動産証券化ファイナンスにおけるノンリコースローンやエクイティ拠出について、そのまま使える既存のパッケージシステムはありませんでした。
そこで、コストや納期に加え、パッケージ機能の充実度とカスタマイズ性、セキュリティ基準の充足、運用保守まで含めたトータルサポート体制を重視してシステムを選定しました」と物流戦略開発部の熊谷氏は振り返る。

物流戦略開発部 熊谷 氏

導入検討

求める要件を満たす機能と、細やかな対応が採用の決め手に

最終的に3社に絞られたベンダーの中から、融資業務をトータルにサポートするパッケージシステム『ゆうゆう融資』を提案したスミセイ情報システム(以下、SLC)が選ばれた。

選定理由について、熊谷氏は「当社が求める要件を満たす機能が揃っていたことが最大の理由です。さらに、融資業務への理解度の高さや、細かい要望を汲み取った提案など、選定段階でのSLCのプロジェクト体制が当社内で高く評価されたことも決め手になりました」と語っている。

また、貸金業事業者をはじめとした多くの金融機関で導入実績があったことも、安心感につながったという。

当時、新システムの評価や機能要件の検討を担当していた営業第二部の深山氏は、『ゆうゆう融資』の操作性について「他製品に比べてメニュー画面が視覚的に分かりやすく、直感的に操作できそうでした。新たなシステム導入となると使い勝手が変わるため、社内事務が混乱することを懸念していたのですが、これなら業務がスムーズに行えると判断しました」と話す。

加えて、これまでシステム管理が難しかった分割実行の細やかな管理にも対応でき、業務の効率化につながる点も魅力的だと感じたとのことだ。

営業第二部 深山 氏

効果

『ゆうゆう融資』 × 『insNext』によるスピーディな導入

新年度4月の組織再編と同時に新システムを稼働させることが決まっていたため、スケジュールに余裕はない。
さらにコストも可能な限り抑える必要があり、打ち合わせを重ねる中で、SLCから次の提案が行われた。

SLCが提供する金融機関向けDXプラットフォームサービス『insNext』のシステム基盤と運用保守サービスを『ゆうゆう融資』と組み合わせる。
機能面では『ゆうゆう融資』の基本機能を最大限活用しつつ必要な機能を追加する。一部の業務要件に関しては、リアルティの既存サブシステムを活かして対応する。

『insNext』の利用により、セキュアな環境を短期間に構築でき、稼働後のシステム運用負荷も軽減され、ユーザーは業務に集中できるようになる。

業務要件のカスタマイズについて、「基本的に実行契約を管理するのが『ゆうゆう融資』ですが、未実行の契約も管理できるようカスタマイズしていただきました。実行済み契約と一元管理できるようになったことは非常に有益でした」と熊谷氏は語る。

三菱HCキャピタルリアルティ様の導入事例。不動産証券化案件管理イメージ図。

稼働後のサポートもSLC担当者が迅速に対応

タイトなスケジュールの中、無事に『ゆうゆう融資』×『insNext』の新システムが稼働した。

導入後の使い勝手に関して、「各部で実行処理したデータをまとめて全体の管理をしていますが、以前のシステムに比べ、簡単な操作でデータをリアルタイムに処理でき、効率的なデータ活用が可能になりました」と、不動産ポートフォリオマネジメント部の沼田氏は語る。

稼働後のアフターフォローについても、「業務中に分からないことやエラーメッセージが出ることもありますが、問い合わせにはいつもスピーディに対応していただいています」と話す深山氏。

システムの開発段階から導入後のアフターフォローまで、SLCの担当者が常に伴走する体制にも満足しているようだ。

不動産ポートフォリオマネジメント部 沼田 氏

未来

今後もさらなる業務効率化に向けて、親身な伴走を期待

リアルティと三菱HCキャピタルの組織再編に伴う新システムへの移行プロジェクトは完了したとはいえ、この新システム稼働はあくまでも第一段階にすぎない。
今後もリアルティは新体制のもと、業務の効率化や高度化に向けた取り組みを進める。

これからのシステム活用に関して、「新システムを使っていく中で『ここを改善すれば、もっと業務が効率的になる』と感じることが多々あり、今後の課題として対応していきたいと思います。継続的に改善に努めていく必要があるので、SLCとの関係をより緊密にして当社ビジネスを引き続き支えていただきたいと考えています」と沼田氏は今後の展望を語った。

会社概要

三菱HCキャピタルリアルティ株式会社様

本社
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 丸の内永楽ビルディング
設立
2016年4月1日
資本金
5億円(三菱HCキャピタル株式会社 100%子会社)

各数値は2026年2月現在のものです。

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